1月3日(月) さぬき市沖 タイサビキ


新年あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いいたします。

今年も残すところあと360日あまりとなりましたが

みなさんにとって魚運に恵まれたいい年になりますように…


当HPも19年目に突入。

猫も杓子もSNS全盛の時代に

いまだに旧式のホームページビルダーなる化石のようなソフトを使い続け

今年も地味にサボらず?更新していくつもりです。

暇つぶしに 海に出た気になって見ていただければと思っています。


今年一発目の初釣りは タイサビキ一本勝負。

タイ釣り名人のお船に乗せていただけることに。


昨日は短時間で20枚とか30枚とかよく釣れたそうで

ちょっぴり期待してもいいのかな。



夜明けとともに 出船。

例年この時期はチョクリ仕掛けでよく釣れるのだが

チョクリ仕掛けの枝間にサバ皮の枝を追加したハイブリット仕掛けで勝負。


最初の流しから

コンコン…

いきなり釣れた。



30cm級の塩焼きサイズだが

今年最初の魚が おめでタイというのがうれしい。


これは噂通りなんぼでも釣れるんやと思ったら

アタリが続かない。


潮がまだ速いようでタイが浮いていないみたい。


それでも いいラインに入ると

ゴンゴン…  ゴンゴン…



追い食い成功。


しかし、前日と比べると全く爆発力がないそうだ。


その理由は コレかな?

船の沖に見える海苔網。

今朝は海苔刈り取り船が出ておらず



海に海苔の切れ端が流れていない。

現在のベイトは海苔と小さいカタクチイワシ。

昨日は海苔刈り取り船が操業していたので

満ち潮に乗って自然の撒き餌である海苔が流れていたが

今日はそれがない。


海苔が流れてさえいれば

時合いになればチョグリ仕掛けで

連掛けタイのぼりになるなるはずだったのだが

海の中にエサ流れがないので

仕掛けを一瞬口にするコツンというアタリはあるものの

疑似餌だということがバレて食いこまないことが多かった。


どこのポイントを回っても状況は変わらず

他船のみなさんもダメダメポーズ。


潮がよければ型も数も望めるのだが

海の中にエサっ気の乏しい日は お刺身サイズも少ない。



何とか刺身の取れそうな40cm級はこれ1枚。


昼前からは海苔船が出てきて刈り取り作業を始めていた。

引き潮の時にしても海苔の切れ端はこっちに流れてこず

沖へ向かって流れていくよ〜


西風が強く吹きだしたのでお昼で終了。


今日は海苔が流れていなかったせいか

11匹のうちチョクリには2匹しか掛からず

残り9匹はサバ皮(オレンジや黄色に着色したもの)に掛かっていた。



船頭さん的には 今日はさっぱりダメだったということだが

私的にはタイが2ケタ釣れたので十分。


初釣りでいいスタートが切れたので

今年も大漁満足の1年になるよう頑張ろう。



本日の釣果  マダイ 11匹